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★６年生は事前に「小林富次郎」について学習しました。学年だよりから紹介します。
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6月15日に小林家の菩提寺である光徳寺に「堅忍遺慶の碑」の見学に行きました。
初めに、本堂で住職の篠原さんから富次郎の生涯についてお話をしていただきました。富次郎は、寺子屋で学びました。６年生も実際に寺子屋で使っていた当時の教科書を用いて問題を解き、寺子屋体験をしました。
篠原さんは、波瀾万丈の富次郎の人生を、次のようなキーワードでまとめてお話をしてくださいました。
�”拏］困�生まれた頃は
��忍耐強い…失敗の連続 ⇒助ける人と支える人
��正直な努力家…「正直にまさる商略はない」を生涯の信条に
�た佑鯊膸�にする。涙もろく優しい人
�タ佑箸侶襪咾弔�を大切にする
��今も生きる富次郎の心
「富次郎さんとは、どんな人だったのか」
「石碑は、いつ誰が建てたのか」
「なぜいろいろな困難があっても頑張り続けられたのか」など、
子どもたちの考えた質問に対する答えをお話の中に入れ、興味がもてるように分かりやすくお話ししてくださいました。時より「好きな言葉は？」「会社が倒産してしまい、多くの借金ができたら、あなたならどうしますか？」「その時、妻のはん子はどうしたと思う？」などと一人一人に投げかけてくださったり、「真面目に正直に、そして一生懸命に頑張っていれば、必ず誰かが助けてくれる」「人のために尽くす、みんなのために行動する…その人の生き方（心）は、ずっと残っていく」「本当の願いをもちましょう」と話してくださったりしました。
その次に、「堅忍遺慶の碑」を見学しました。
表文は、連合艦隊司令長官 伊東祐亨が書いたものです。言葉は、富次郎の「堅く耐え忍んだ後には、慶びが訪れる。慶びを次の世代に遺す」という生き方を表したものだそうです。
今まで資料をもとに富次郎の学習をしてきましたが、本やインターネットの文章だけではよく理解できなかったことも、いろいろな富次郎のエピソードを交えながら話していただいたことで、富次郎の生き方を実感をもって理解できるようになってきました。
次は、修学旅行で富次郎が創設した「ライオン」の見学に行きます。
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